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ラヴェル「ボレロ」
Public domain [Munch-1956]
Ravel:Bolero with L&A
YouTube (440kbps / 44.1kHz / 16bit / 2ch-Stereo)
ヴィヴァルディ「四季」(春)
Public domain [IMusici-1958]
Vivaldi:Spring-1 with L&A
YouTube (440kbps / 44.1kHz / 16bit / 2ch-Stereo)
「ゆらぎ」とは?
音楽で「ゆらぎ」と聞いて、真っ先に頭に浮かぶのが
「1/f (エフブンノイチ) のゆらぎ」ではないでしょうか?
川のせせらぎや波の音、風で草木の揺れる音、鳥のさえずり、雨の音など
自然の音を聴くとリラックスして、癒し効果や抗鬱効果があると示した実験結果もあるようで
この「1/fのゆらぎ」に触れると脳内がα波の状態になるためではないか?とも言われています。
また、絵画や炎のゆらめきなどの視覚的な刺激でも同様の効果があるようです。
(そう言われれば、Top画像からも1/fゆらぎが出ている気がします。)
ヒーリング音楽のジャンルで「ヘミシンク音楽」というものがあります。
簡単に説明しますと
左右の耳で違う周波数を鳴らすことで「音のうねり」のようなものを作ります。
例えば左耳で60Hz、右耳で65Hz
その差の5Hzが「うねり」や「ゆらぎ」として作用します。
そうすることで、瞑想状態や意識の集中状態、心身の深くリラックスした状態など
さまざまな意識状態に誘導するのが目的になります。
さて、「EST!!」(エスト)で使う「ゆらぎ音波」を説明するのに
「ヘミシンク音楽」を知っていると分りやすいのでお話ししました。
私たちは「3~6Hzを中心」に「ゆらぎ音」を組み合わせて使っています。
また、小数点以下の数値まで調節しています。
実際に小数点以下で調節してみると
こんな些細な違いでもしっかりゆらぎが変化していることに気が付きます
簡単に脳波的な特徴をみると以下のようになるので
・シータ波(4~7Hz):睡眠、瞑想、集中、閃き
・アルファ波(8~13Hz):リラックス
・ベーター波(14~30Hz):脳活動の亢進状態、ストレス
そういう意味では
「EST!!」で使用する「ゆらぎ音波」は
「 アルファ波 ~ シーター波 」領域に
意識が共鳴しやすくなるのでしょうか。
また、「EST!!」の主な特徴は
・左右で周波数の差がない音 (モノラル音源)で「ゆらぎ音」を作成
・複数の音を組み合わせて「ゆらぎ音」を作成
・小数点以下まで重視した周波数(音)の作成
・ハイレゾではなく「16bit、44.1kHzのCD規格」で音源を作成
敢えてポイントが色々あるのですが。。。
(長いので続く。。。)
お好きな方はお付き合いください。